部分胞状奇胎は、全胞状奇胎と同じように栄養膜が異常に増殖するものです。しかし、異常は一部にとどまるので胎芽やが胎児の組織は確認することができます。
胎児が生存している場合は、成長が制限されたり水頭症やつながった指など様々な先天異常がでることがあります。正常な赤ちゃんが生まれた場合には、多胎妊娠の赤ちゃんで片方は部分胞状奇胎で劣化した双子だったと判明することが多くあります。
症状は、不全流産や稽留流産とよく似た症状があります。一般的に不規則な出血があり胎児の心音は聞こえず、妊娠週数のわりには子宮は小さいか普通の大きさです。ごくまれに全胞状奇胎と同じように子宮が大きくなることがあり、超音波検査やhCG値から診断されます。
胎児が生存して超音波検査でも良好であれば、妊娠も継続することが可能でしょう。そうでない場合は、治療や継続的に検査が必要になってきます。次の妊娠は、hCG値が1年間は正常値にとどまるまではすすめることは出来ません。
ほとんどの女性は、部分胞状奇胎をわずらってもその後に健康な赤ちゃんを産むことが可能です。しかし、全く部分胞状奇胎の危険性がなわけではないので、今後妊娠した場合には早期に超音波検査を受けることがとても大切になってきます。
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