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高年期障害の原因であるエストロゲンの減少を補うホルモン補充療法は、エストロゲンの減少が原因である症状であれば、多少の差はあっても全ての症状に効果があります。
特に運動神経系や自律神経失調の症状に効果があり、ほてりや発汗、頭痛や冷え、膣乾燥感、性交痛、動悸、不眠などの症状です。
症状によって効果の表れ方に差はありますが、一週間位で効果が表れるのは、ほてりや発汗、不眠などです。また、その他の症状に関しても二週間程度で改善されていきます。
ホルモン補充療法を二週間おこなっても改善がみられない場合は、エストロゲンの減少が原因の症状ではないことが考えられます。
更年期障害として、不安やイライラ、憂うつなどの精神神経症も多くみられます。視床下部に影響を与えるエストロゲンなので、神経や精神状態に影響を与えることも十分にありますので、ホルモン補充療法は精神神経系の症状にも効果があります。
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