冠状動脈と冠状静脈とは、心臓の表面を覆ている比較的太い血管のことです。
心臓はリズムよく脈を打ち、身体に血液を送り出すポンプの役目をしています。心臓の筋肉は特殊な心筋からできており、他の骨格筋よりも細胞が小さく神経の命令を受けることなく収縮を繰り返すので、不随意筋ともいわれています。
冠状動脈は、心筋に酸素とエネルギーを送る重要な働きをしており1分間に約250mℓの血液が流れています。この血液量は心臓が押し出す血液の4~5%程度ですが、酸素は10%以上も消費しています。そのため、新鮮で大量の酸素が心臓を動かすためには必要になってきます。激しい運動をするとさらに酸素が必要になるので、血流を増やすために冠状動脈は自然に広がる仕組みになっています。
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