赤血球
赤血球は主要な成分で、血球の中でも量がもっとも多くなっています。赤血球の働きは酸素を運ぶことなどがあります。
赤血球は円盤常で中央がくぼんで平たい形をしています。大きさは直径が約8μmです。しかし、毛細血管の大きさは直径約6μmなので赤血球はそのままの形では通ることができません。そのため赤血球は伸びたり縮んだり大きさを自由に変えて毛細血管を通ることができます。
このように赤血球が形を変えることを変形能といいます。しかし、血液の状態が悪くなると赤血球の膜が固くなり形が変わりにくくなります。そのために毛細血管を通ることができなくなり、血管を詰まらせ血液の流れを妨げる原因になります。また、赤血球には集まりやすい性質の集合能という性質があるので、赤血球の数が多くなると一つ一つがくっついて流れをさらに悪くします。
白血球
白血球の働きは、外部から体の中に浸入した細菌や異物を見つけて攻撃するとても大切な働きをしています。しかし、白血球には厄介な性質の粘着能というくっつきやすい性質があり、もともと粘性の高い成分になります。しかも白血球は、血管壁に張り付いて働きが発揮されるので増えすぎると血管が狭くなり血液の流れはますます悪くなります。
白血球の大きさは10~20μmなので、赤血球よりも大きく変形もしにくいため白血球の数が増えれば増えるほど血液の流れは悪くなります。
ケガや風邪をひくと白血球の数が増えてくるので、ケガや風邪をひいたときにはいつもより血液の流れが悪くなっていると考えられます。
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