子癇とは、妊娠中毒症が悪化し中枢神経を冒して痙攣の発作や昏睡症状を起こしたものをいいます。
子癇はとても危険な病気で、放っておくと母子ともに生命の危険がある病気です。ただし子癇は非常にまれな病気なので、妊娠中毒症が進行しないように適切な医療処置を行っていればまず問題はありません。
子癇の症状は、何の前ぶれもなく発作が起こるの特徴があります。ほとんどの発作は、分娩中か分娩間近の時期の起こります。また、産後に起こる場合もありほとんどは産後48時間以内で起きています。まれにですが産後3週間後に起こったケースもあります。
発作が起きたら怪我をしないように注意し、発作を抑えるための薬剤や酸素を投与します。一般的に容態が安定したら陣痛を誘発するか帝王切開を行います。このときに適切な処置を行えば、生存率は98%もあり多くの女性は正常な状態に戻ります。ただし、発作が再発したり血圧が上がらないように継続的な治療が必要になってきます。
妊娠中毒症を適切に管理していれば、子癇に進行することを防ぐことができます。
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