子宮外妊娠とは、受精卵が卵管などの子宮の外に着床することをいいます。過去の感染症の傷あとなどが、受精卵の通貨を妨げたり遅らせたりすることで子宮外妊娠の原因となっているケースが多くあります。
子宮外妊娠の危険性が高いのは、過去に子宮外妊娠をした、骨盤内炎症性疾患や子宮内膜症の病歴がある、卵管の手術を受けた場合などがあります。
子宮外妊娠の最初の徴候は、鈍い痛みがあり次第にさしこむような痛みに変わり、左右いずれか痛み腹部全体に広がっていきます。痛みが起きる前は、茶色のおりものや出血が断続的に続いたりします。そのほかに、吐き気や嘔吐、めまいや肩の痛みなどがあります。卵管が破裂すると大量出血が始まり、痛みが非常に強くなりショック症状になります。
子宮外妊娠は、初期診断早期治療がとても効果的で、早期に対応しない場合には卵管で妊娠が進み最後には卵管が破裂し、将来受精卵を子宮に運ぶことができなくなります。また、卵管破裂をそのまま放置すると母体の命にも危険が及んできます。
診断方法は、骨盤の診察、血液中のhCGホルモン値を調べる、高解像度超音波機器による子宮と卵管の画像診断があります。これらの診断で80%は卵管が破裂しないうちに見つけられるようになっています。
性感染症にかかったらすぐに治療することや、禁煙も子宮外妊娠の危険性は減らすことができます。
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